今日プロミスのおまとめローン審査とキャッシングの審査について書いていこうと思います。
よくおまとめローンやキャッシングに書いているサイトで良いポイントしか書かないサイトを見ますが、当サイトではそのような事はせず、プロミスに関して良いポイントと悪いポイントを双方紹介していこうと思います。
プロミスで借入を検討している方も、いくつかの業者で迷っている方も是非参考にしてみてください。
目次
プロミスについて
プロミスは三井住友銀行の完全子会社の消費者金融で、東証一部に上場している一部上場企業です。
大々的にCMを行っている事からもご存じの方は多いかと思います。TVだけではなく、中央線の車内で芸能人のプロデューサーに扮した谷原章介さんが「あいつらやっぱりプロミスだ!」という決め台詞を言うCMも知名度が大変高いですよね。
プロミスのメリット
メリットその1:審査スピードが早い
プロミスは最短1時間で審査が完了する事を売りにしています。(曜日や時間帯によって審査時間は変化します。)
消費者金融の審査スピードは近年かなり早くなってきていますが最短1時間は業界でも最速レベルに早いです。ちなみに審査時間は最短30分を唄っており、店舗に来店した場合でも、無人契約機で契約した場合でも1時間前後で手続きできる事が多いようです。
メリットその2:30日間無利息サービスの存在
プロミスでは初回の借入時のみ借入日の翌日から30日間無利息になるサービスを実施しています。
30日間無利息のサービスを利用するには下記の2つを事前に行っておく必要がありますので注意してください。
- 明細確認でWeb明細を選択する
- メールアドレスを登録しておく
借り入れから30日以降に返済した場合でも30日分の利息は無料となるため、短期の借入を予定している人は勿論、長期の借入を予定している人にとっても大変嬉しいサービスですね。
メリットその3:電話以外で在籍確認が出来る
プロミスで借入を行うメリットとして電話以外で在籍確認を行う事が出来るという事が挙げられます。
通常、消費者金融で借入を行う場合は勤務先に匿名で電話が来る在籍確認というものをされることになります。さすがに消費者金融の名前で電話が来るのではなく、偽名の個人名などで取引先などを装い電話してくれる事がほとんどですが、電話を取った人には消費者金融やクレジットカードの在籍確認だという事は分かってしまうので、あまり職場に電話してほしくは無いですよね。
ですが、プロミスで借入を行う場合は下記の3つのいずれかがあれば電話で在籍確認をせずとも借り入れを行う事が出来ます。
- 社名入りの社会保険証
- 社名と日付入りの給与明細
- 顔写真が付いている社員証
大手消費者金融で書面のみで在籍確認が出来る会社は非常に少なく、三井住友銀行グループ(プロミス、モビット)の2社しか行っていません。ですので、電話連絡は無しが良いという方は問答無用でプロミスかモビットを選択するのが良いですね。
デメリット
デメリットその1:金利は高め
プロミスの金利は4.5%~17.8%となっており、銀行系のカードローンの上限金利が15%程度という事を考慮すると少し高めに設定されています。ですので、長期の借り入れを検討している場合は銀行系のカードローンや、もっと金利の低い消費者金融を選択する方が良いかもしれません。
デメリットその2:総量規制の対象になってしまう
プロミスの親会社は三井住友銀行ですが、プロミス自体は消費者金融なので総量規制の対象になっています。総量規制とは年収の1/3を超す金額を借り入れる事が出来ない制度なので、プロミスでは年収の1/3以上の借り入れを行う事は出来ません。ただし、おまとめローンとして他社の借り入れをまとめる場合は総量規制の対象にならないので、年収の1/3以上の金額も借りる事が可能です。
デメリットその3:おまとめローンには不向き
プロミスではおまとめローンという名前でキャッシングとは別に商品として用意されていますが、通常のローンと同じく金利は少し高めに設定されていますので、おまとめローン等長期の借り入れには不向きと言っても良いでしょう。
プロミスのキャッシング
プロミスのキャッシングはフリーキャッシングと呼ばれ、担保も保証人も不要です。運転免許証などの本人確認用の書類があればその場で審査可能で、電話やメールでプロミスに連絡して口座に直接振り込んでもらう方法か、カードを発行してもらいコンビニやプロミスのATMで借入を行う2通りの方法でお金を借りる事が出来ます。
プロミスのおまとめローン
プロミスはおまとめローンも行っています。おまとめローンとは複数の事業者からの借り入れを一つの事業者に一本化するローンの事を言います。おまとめローンを行う事で次のようなメリットがあります。
(1)金利を安く出来る可能性がある
おまとめローンで1つの事業者に借り換える事で毎月の金利が安くなる可能性があります。
(2)毎月の支払総額が減る可能性がある
例えば事業者Aに5000円、事業者Bに1万円事業者Cに1万円・・・といったように複数の事業者に毎月の返済をしている場合、1つの事業者に借り換える事で毎月の返済金額を減らす事が出来る可能性があります。
(3)毎月の支払管理が楽になる
毎月1日が事業者Aの支払日、15日が事業者Bの支払い日、27日が事業者Cの支払日・・・というように複数の事業者に返済していると返済管理も中々大変で、返済をうっかり忘れてしまう事も・・・。そんな時におまとめローンを活用して1つの事業者に絞る事で毎月の返済日を1つに決める事が出来ます。
プロミスの審査
プロミスの審査について
プロミスの審査はスコアリングシステムというシステムで審査を行っており、申込者をポイントでスコアリングしていると言われています。何点以上なら借入可能、何点以下なら借入不可…といった感じですね。入試などをイメージすると分かりやすいかもしれません。医師や公務員、大企業勤務であればそれだけ評価は高く、借り入れに有利となっています。また、雇用形態によってもランク付けされており、正社員、派遣社員、アルバイトの順で評価が高くなっています。無職の方は借入不可となりますが、専業主婦の方でも配偶者に安定的な収入がある場合は借入可能ですので積極的にトライしてみましょう。また、大学生は親がいるという事を考慮されるので意外と評価が高くなっているそうです。
プロミスの審査基準
編集部独自の調査ではプロミスの審査の基準は他の事業者と比較するとかなり平均的でオーソドックスなものであると思われます。普通に働いており、尚且つ借金の総額がそこまで多くない場合であれば問題なく審査に通るかと思いますが、既に複数の事業者から借り入れをされており、尚且つ毎月の返済に滞納が出ている場合は厳しいかもしれません。後述する借入診断で借入の可能性を診断してみると良いでしょう。
また、プロミスの窓口で審査を行う場合は完全個室で行いますので周りの目を気にする必要がありません。また、窓口で申し込みをして審査に通ればその場で現金で受け取る事が可能となっています。
審査時間は最短即日可能
プロミスのメリットの項目で前述した通り、プロミスは審査時間最短60分、最短即日可能という審査スピードの早さを売りの一つにしています。ですので、急な出費が必要だけど親や友達に借りるのはちょっと気が引ける・・・といった状況の時には非常に便利なサービスとなっております。
無料の借入診断
プロミスではサイト上で無料のお借り入れ診断を実施しています。これは生年月日と年収、現在のお借入金額を入力する事でお借入可能かどうかを簡易的に調べるもので、事前に可能性をある程度調べる事が出来るのでかなり便利なツールとなっています。
プロミスのお申込み方法
パソコン・スマートフォンからのお申込み
プロミスはパソコン・スマートフォンから申し込みを行う事が出来ます。また、webでのお申し込みは24時間365日行う事が出来ますので思い立ったらその場でお申し込みを行う事が出来るのが良いですね。webでのお申込みから審査、融資完了までの流れは下記のようになっています。
(1)お申込み
パソコンやスマートフォンで氏名や住所、電話番号、勤務先や年収についての情報を入力していきます。web・スマートフォンでのお申し込みの場合は本人確認書類等の必要書類をスキャナや携帯電話のカメラで画像化して送信する必要がありますので、あらかじめ用意しておきましょう。尚、必要となる書類は基本的には本人確認書類(運転免許証、保険証等)のみになりますが、50万円以上の借り入れを行う場合や希望する借入額と現在の他社からの借入額が100万円を超えている場合は下記3つのいずれかの収入証明書類が必要となって来ますので注意しましょう。
- 源泉徴収票(最新のもの)
- 確定申告書(最新のもの)
- 給与明細書(直近2ヶ月+1年分の賞与明細書)
※借入額が少額の場合でも提出する事によって審査が有利に進むこともありますので、どちらにせよ用意しておくことをおすすめします。
(2)審査
ご利用可能額を決定し、プロミスからメールか電話にて結果が通知されます。最短30分ほどで審査は終了しますが、審査の状況によっては時間がかかる場合もあるそうです。
(3)ご返済方法の選択
返済方法をATMへの返済か口座振替のどちらかから選択します。
webで全て完結したい場合は口座振替を選択する事になります。こちらはあらかじめ銀行の引き落とし講座を設定しておき、期日になると既定の金額が引き落とされる形式となっています。
ATMへの返済を選択した場合は窓口か自動契約機までカードを取りに行くか、自宅へ郵送してもらうかどちらかを選びます。いずれの場合でもATMへの返済を希望した場合は、返済日までにコンビニ等のATMに行き、カードに既定の金額を振り込む事になります。尚、自宅へカードの郵送を希望した場合はプロミス名義で郵送される事は無く、「事務センター」名義で郵送される事になりますので家族に消費者金融を利用した事がバレるのはちょっと…といった場合でも安心ですね。
来店でのお申込み
プロミスは来店でも契約を行う事が出来ます。来店の場合はプロミスサービスプラザ(窓口)か自動契約機のどちらかで契約する事になります。プロミスサービスプラザ(窓口)では完全個室でプライバシー保護が行き届いている上、かなり高級な雰囲気の部屋で必要事項の記入等を行いますのでリラックスした雰囲気の中契約を行う事が出来ますので、気軽に来店する事が出来ます。また、対面で人と話しながら契約するのはちょっと…という方は自動契約機で契約を行うと良いでしょう。また、来店での契約の流れは下記のようになっています。尚、店舗とATMはこちらから検索できますので是非利用してみてください。
(1)ご来店
必要書類を持参の上プロミスサービスプラザ(窓口)か自動契約機にご来店ください。尚、必要書類は基本的に本人確認書類(運転免許証、保険証等)のみになりますが、50万円以上の借り入れを行う場合や希望する借入額と現在の他社からの借入額が100万円を超えている場合は下記3つのいずれかの収入証明書類が必要となって来ますので注意しましょう。
- 源泉徴収票(最新のもの)
- 確定申告書(最新のもの)
- 給与明細書(直近2ヶ月+1年分の賞与明細書)
※借入額が少額の場合でも提出する事によって審査が有利に進むこともありますので、どちらにせよ用意しておくことをおすすめします。
(2)契約書類の作成とカードの受け取り
契約書類を作成し、審査が行われます。審査時間はwebと同じくおおよそ30分程度になります。審査が完了したらカードを受け取る事が出来、カードから引き出して融資を受ける事が出来る他、窓口の場合は現金でその場で受け取る事も可能となっています。